先月から予約をしていて、楽しみにしていた会だ。2500円で、せいろ2枚と箱根山暁豆腐(冷奴)がつく。11時から16時まで、1時間ごとに計6回、今日、明日と行われる。
時間より少し早く着くが中に入れてくれて、早速高橋名人の菊練り、のし、包丁をガラス越しだが間近で見た。流れるような手順、包丁でのそば切りは本当に早く正確だ。
席に着き、日本酒を飲んでいると、一枚目のせいろが運ばれてきた。眼前で見た蕎麦の打ち立て、茹で立て、いよいよ高橋邦弘さんの蕎麦が初めて食べられる。
感激して食べ終わった頃に、二枚目のせいろ。そのあとお代わりのせいろ(840円)も食べてしまった。
広島の達磨から、わざわざ逗子まで来てくれて、こんなに美味しい蕎麦を作ってもらえるなんて、2500円は安い。(交通費がかからないに等しいですからね)
20人位のお客さんが食べ終わった頃に、高橋さんがホールまで出て来てくれて、いろいろなエピソードなどを話してくれ、ほのぼのとした雰囲気が広がった。
各グループごとに希望者には記念撮影も一緒に写ってくれて、名人だが気さくなお方だ。お土産の蕎麦と著書を買って、ほろ酔い気分で明るい午後、家路に着いた。

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地域情報がいろいろ載っています。